tempestorm

じっくりコトコト煮込んだヲタク

Kinky Boots (日本人キャスト版)

2016/8/28(ソワレ) @東急シアターオーブ

 

www.kinkyboots.jp

 

やっとこの日が来た!!!!

制作発表からずっと待っていました。
無念の新国立劇場を超えて、凱旋公演のチケットを手にした時は、天使のラッパがボリュームマックスのパノラマサウンドで脳内に轟きました。おめでとう私!

 

Kinky bootsのざっくりしたストーリーはこちらです。(公式サイトより転載)

イギリスの田舎町ノーサンプトンの老舗の靴工場「プライス&サン」の4代目として産まれたチャーリー・プライス(小池徹平)。彼は父親の意向に反してフィアンセのニコラ(玉置成実)とともにロンドンで生活する道を選ぶが、その矢先父親が急死、工場を継ぐことになってしまう。
工場を継いだチャーリーは、実は経営難に陥って倒産寸前であることを知り、幼い頃から知っている従業員たちを解雇しなければならず、途方に暮れる。
従業員のひとり、ローレン(ソニン)に倒産を待つだけでなく、新しい市場を開発するべきだとハッパをかけられたチャーリーは、ロンドンで出会ったドラァグクイーンのローラ(三浦春馬)にヒントを得て、危険でセクシーなドラァグ・クイーンのためのブーツ“キンキーブーツ”をつくる決意をする。
チャーリーはローラを靴工場の専属デザイナーに迎え、ふたりは試作を重ねる。型破りなローラと保守的な田舎の靴工場の従業員たちとの軋轢の中、チャーリーはミラノの見本市にキンキーブーツを出して工場の命運を賭けることを決意するが…!

 

なんといっても、注目されていた三浦春馬くんのドラァグクイーンが圧巻。
たった一度見ただけなのに、冒頭「Land of Lora」の登場シーンが脳裏から離れません。キラキラの真っ赤なワンショルダードレスは超マイクロミニスカートで、踊る!歌う!語りかける!完全なるローラの独擅場。自然と客席からも歓声が上がり、スタート15分くらいでスタンディングオベーションするところでした。

以前に見た新感線の舞台で、春馬くんが実は歌って踊れるということを知ってはいたものの、あんなに高いヒールは女でもなかなか履きこなせないし、少なくとも私は歩けない!お家で履いたりして練習していたそうですが、尊敬と羨望と感動のスパイラルが止まりませんでした。

あと、「他者をありのまま受け入れる」というメッセージがすごく素敵だったので、早速手帳に書き込みました。

 

あー!本当にあと100回は見たい!!!

何度見ても絶対にたのしい!!!

 

というわけで、うっかりちゃっかり来日版のチケットを購入。
英語のサントラを聴きこんで、10月に備えたいと思います。